秋祭り

金沢では、氏神様のお祭りが春と秋に行われます。秋は実りへの感謝の気持ちが表されているそうです。

私の町では9月の14〜16日、安江八幡宮で行われます。ただ、数軒の屋台がでるだけで、お祭りと言ってもお参りに行くだけの簡単なものです。安江八幡宮ではこの三日間雨が降らないと、どこかで火事が起こるという言い伝えがあります。

祭りになると必ず押し寿司を作る風習があります。我が家ではサバを使った押し寿司を母が作っています。最近は我が家ではあまり作らなくなりましたが、ベロベロ(えびす)といってかき卵の寒天を作るのも金沢独特の祭り料理です。

我が家の押し寿司と赤飯

 

お彼岸

お墓が金沢の野田山という山の墓地にあります。我が家の宗派は真宗大谷派。本来、真宗のお寺は加賀藩の政策で市内に点在させ、ほかの宗派は金沢の東山、寺町といった所に寺院を集めさせていました。お墓だけの人は野田山に葬ったそうです。

お墓参りは花、ろうそく、線香を立てるだけですが、お坊さんが待機しておりお経をあげてもらことも出来ます。

最近は作りませんが子供の頃はおはぎを食べました。ちょうど、秋分の日(9月23日)のお彼岸の中日は私の誕生日です。

彼岸とは川の向こう岸の浄土の世界。阿弥陀様のおられ、亡くなった人がおられる世界です。

(1999年9月)