報恩講

10月4日は内輪の話になりますが父の祥月命日です。 この日は毎年お坊さんに来ていただき「ウチボンコ」という事をやります。 これは、祥月命日とは全く関係なく、浄土真宗の門徒が多い金沢ならではのこの時節の行事です。 浄土真宗の開祖親鸞聖人、阿弥陀如来のご恩に感謝する正式には「報恩講」、金沢では 「ホンコサン」と親しみを込めた呼び方をしています。 親鸞聖人の亡くなったのが11月28日だったので、浄土真宗の各お寺では11月あるいは 10月に法会を行い檀家の皆さんは教えを聞きに行きます。そこで、軽い精進料理をいただいて帰ります。 「ウチボンコ」はそれを又、一軒一軒の家で行い、各家々では前日までに仏壇仏具の掃除、 お磨きをし、松を真にした花、赤いろうそく、重ねのお餅のお供えなどをします。


(1999年10月)