遠山景織子
遠山景織子を知ったのは、何年前だ?私が高校1年の夏、たぶんみなさまのほとんどの方が同じじゃないかと思いますが、映画の「高校教師」です。
あのときの彼女は本当にかわいかった。
作品としては賛否両論ある、というかほとんど批判の声しか聞くことのない映画でありますが、誰が何と言おうと私は大好き。
物語のラストの方で、相手役の唐沢寿明が、自分の言葉より鈴木杏樹の嘘を信じ、彼女の側を立ち去ろうとした時、溢れてくる涙を必死でこらえながら、つたない言葉で景織子は叫びます。
「みんないなくなればいいのよ。
みんなあたしからいなくなるのよ。
ママもパパも、あたしをおいていっちゃった。
あたしがどんなに思っても、いっぱいいっぱい好きでも、あたしをおいていっちゃうのよ。
殺せばいいのよ。
おいていくなら・・・殺せばいいのよ!」
ああなんてなんてらぶりー景織子。 この「言葉のつたなさ」が景織子最大の魅力、と私は思う。
このシーンは、たぶんセリフだけでは誰にもわかってもらえないと思うけど、泣き虫らんちゃんのツボに最強にはまるもので、涙なしにはとても見れないのだ。
本人のインタビュー記事を読むと
「繊細な人という風に思われがちですが、3人姉妹の真ん中で、じつはけっこう言いたいことをズバズバ言う、はっきりした性格なんですよ」
というようなことを言っていたが本当なんだろうか。(でも景織子ならなんでもらぶ)
本人の性格がどうかはともかく、この方にはやはりエキセントリックな役、病弱な役が似合うようだ。
印象に残っているのは
「若者のすべて」でキムタクにめっちゃ惚れておっかけまわす役、最後にはキムタクを鈴木杏樹にとられたと思いこんで杏樹を刺そうとする。(前作「高校教師」では杏樹に唐沢を刺されたからお返しか?)
でもなぜか最後は杏樹ともキムタクとも仲良しに。寂しかったのねん。
「キャンパスノート」
おしゃれな女子大生。男関係にも器用で内田有紀が思いを寄せていた細川茂樹をちゃっかり自分のものにしてしまうが、すぐに飽きちゃう。
でも愛にはおそろしいくらい不器用で、大学教授との不倫に本気になり、その妻に部屋をめちゃめちゃにされたりしてた。
「ポストマンブルース」
病弱代表作品。
病院の入院患者として登場し、郵便配達員の堤真一とほのかな愛をはぐくむも、やっぱりラストには病死。
こう書くと、すごく安っぽい作品のように思われるかもしれないが、けしてそんなことはない。
笑える、泣ける。うまく言えないけど、もっと評価されていい作品だと思う。
最近は「笑う犬の生活」に出ていて、一般への知名度もあがっているようだが、私は全然みてませーん。
別にバラエティに出るのが嫌とかじゃないんだけど(実はちょっと嫌)まあ、私はもとからあまりテレビ見ないし。
ああ、それにしても景織子はなんてなんてなんて細いの!あああの鎖骨。たまらないわ。
流れる髪も素敵よん。
でも名前の読みにくさだけはなんとかならないものか。
読み方は一度覚えればいいけど、漢字変換するときいったいなんて入れて「景織子」と出せばいいのかいつも迷うよ。
文章書いてるとき、いつも「景織子」のところで一旦思考がとまっちゃうわ。