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このサイトを作ってから、けっこう年月がたったように思います。 最初は、歯科関係で何か参考になるホームページは無いだろうか?と、あちこち探しまくり、期待したものが見つからないので、じゃ〜自分で作ってみようかしらん・・、と思ったのが始まりだったように記憶しています。 このごろは忙しくなってしまい、めったに更新することが無くなってしまいましたが、その代わり、というか、相談を受ける掲示板で「活躍」していますね。 ここで私のことについて書きますと。 北海道は札幌市・東区で開業しています。診療所の規模は、ごく普通の「歯科医師1名・ユニット3台・テナント開業」です。事情があって、大学卒業直後に開業してしまい、特に専門といえる分野は持っていません。しかし、できるだけ歯を残す、歯の寿命を最大限に生かす、予防を重視した治療を心がけています。 補綴にしても、「歯が無くなったからそれを補う」という面だけを重視していると、無くなった部分を支えるべき残りの歯に負担をかけすぎることがあり、ではどうしたらいいか、という部分で悩みますね。 また、予防重視と言うと聞こえは良いのですが、この先がどうなるか、について、まず患者さんに理解していただく必要があり、この作業がなかなか大変です。現在の健康保険は治療のみに適用され、予防に関しての給付はほとんどありませんが、それ以上に、患者さん自身の歯科に関する知識が乏しくて、「痛くなければ歯医者に行かない」「痛いのが治ったら、他の歯は治療しない」という方が少なくありません。本当は、むし歯も歯周病も、予防したほうがお金がかからないし、痛くないし、歯を失うことも圧倒的に少なくて、患者さん自身にとって良いことづくめのはずなのですが。 こちらも、さんざん放置してボロボロになった口腔内を見るのは耐え難く、そうならないために、「患者教育」用の資料をあれこれ手作りして活用しています。ワープロソフトで作って印刷した紙の資料から、スライド作成用ソフトを利用して、スクリーンを使わず患者さん一人だけがモニターで観る「プライベート・スライド」まで。 口腔内カメラも、かなり前から導入しています。目で見るのが一番♪、と思いますから。 でも、思い入れが強くなるほどに診療時間は長くなり、治療の進行は遅れていくので、どうやら患者さんには顰蹙をかっている一面もあるような気がします。なかなか・・・難しいです。 ついでに、出身校のことも書いておきますね。学校は、北海道大学歯学部。昭和42年に、当時歯科医師が非常に不足している、ということで全国的に歯学部の定員増・新設が図られた時期にできたところです。その後まもなく歯科医師は過剰と言われるようになりました。この時期の新設が無かったら、私はおそらく歯学部には入れなくて、だから、歯科医師にはなっていなかっただろうと思います。縁は不思議なものです。 たまに、私のところで治療を受けたい、というメールをいただきます。でも、どこだか全然分かりません、と言われます。小さな診療所で、歯科衛生士もなかなか定着せず、ほとんどの仕事を私がさばいているので受け入れに限界があるため、どこからでもどーぞ!とはなかなか言えない事情があります。でも行ってみたい、と思われる方は、まずメールをください。決して選別しようという考えを持っている訳ではなく、丁寧に対応させていただきます。 ![]() ちなみに東大阪市のほんだ歯科・口臭外来では、ユニット2台が口臭治療専用となっていて、お世辞にも広いとは言えない診療室に、様々な器械と治療に使われる薬剤などがびっしりと詰まっています。そこでは、歯科衛生士を初めとする専任のスタッフが、忙しく動き回っています。それに比べると、私のところはのんびりしたものです。 ほんだ歯科院長の本田俊一先生とのお付き合いは、あちらの口臭外来がスタートした頃に始まりました。今は更新されることの無くなったFresh Breathというページが立ち上げられたとき、連日深夜にわたって、本田先生がまとめた文章をチェックさせていただきました。当時は私も口臭に関する知識は皆無状態だったので、逆に「ここの意味が分からないんですけどぉ?」などと言って、より分かりやすい表現を生み出すお手伝いができたと思います。 その後は、現在着々と進行しているExcellent Breath Projectにも参加し(と言っても、実際は名前だけです。だって、大阪は遠いです・・・。でも、<Excellent Breath>という名前は私が考えたものなんですよ。)、二つの掲示板(歯科相談BBS&未来の歯科医師のためのBBS)を共同で運営し、口臭相談専用掲示板運営のサポートと、そこから二次的に発生した口臭対策室の開設・管理を行うなど、本田先生とは深〜い関係にあります。 |